高校総体地区予選が始まっています。３年次生にとっては、負けたら引退という試合が続きます。勝つことを目標に練習しているわけですから、勝つに越したことはありませんが、部活動には勝ち負け以上に大切なことがあるということを感じます。
　最近いくつかの運動部の試合を応援に行きましたが、そのようなことを感じる試合がいくつもありました。女子ハンドボール部の予選リーグ対三島南戦、前半は３対14と大差で負けていましたが、後半は様々な修正を行った結果９対５、結果として負けはしましたが、試合の中で学び成長したと思います。
　野球部は春季県大会の初戦、対島田楠誠戦、序盤に１対５と大きくリードされましたが４回裏に追いつきました。５回に追加点を奪われ離されましたが、粘って６回裏に逆転。その後、再度逆転され敗戦となりましたが、最後まであきらめずに粘り強く工夫する沼東生の姿を見ることができました。
　なお、文化部では、カルタ部の鈴木凜さんと杉山僚斗さんの２名が、全国高等学校総合文化祭出場選手選考会で勝ち残り、静岡県選抜チームとして全国大会出場が決まりました。