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1学期始業式 入学式

 校庭の桜が満開です。1年近くの間、そこにある樹々が桜であったことを忘れていました。遠くに見える香貫の山にも、ピンク色がポツポツ見え、日本はこんなにも桜が多い国だったのかとあらためて気付きます。
 4月6日に、始業式と入学式を行い、新年度がスタートしました。今年度の入学生は、新しい高校学習指導要領で学ぶ最初の世代です。教科の内容等も変わりますが、これまで以上に「自ら学ぶ姿勢」の育成が重視されているように思います。昨年度に定めた沼津東高校のスクールミッションは、「自治の精神を重んじて、生徒の主体的な学びを支援し、高い志の実現と社会の発展のために率先して行動する人の育成を目指す」です。自ら学び続ける人が育つ学校であるよう、私たち教職員は教育活動を工夫していきたいと思います。今年度の新入生は、沼津東高校において、一人一台端末で学ぶ最初の世代であり、課題発見・解決力や表現力を高めるために新たに実施するスタディツアーの最初の経験者です。

 私は、入学式の式辞で、主に次のようなことを話しました。
①これから始まる高校生活にワクワクしてください。
②ここできっと生涯の友と出会います。
③困ったときは、友人、先生にヘルプを出してください。
④ストレッチ目標と、10年後20年後の大きな目標「志」を持ってください。
⑤大切なことは「何を教えてもらったか」ではなく、「何を学んだのか」。

 昨年度にご講演いただいた佐藤雅彦さんは、沼東生に「将来何が役に立つか分からない」、「失敗を好きになれ」と話してくださいました。そのとおりです。いろいろなことにチャレンジしていきましょう。

入学式の朝、桜越しに愛鷹山、そして雪を頂いた富士山がきれいに見えました。

入学式の翌日は、テストとホームルーム活動など。新入生にとってはまさに越境です。