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科学の甲子園最終予選へ!  富士・箱根・伊豆 国際学会で受賞!

 科学の甲子園は、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が主催し、高校生がチームを作り、理科・数学・情報における複数分野の競技を行います。全国の科学好きな高校生が集い、競い合い、活躍できる場を提供する目的で、平成23年度に開始されました。科学好きの裾野を広げるとともに、トップ層を伸ばすことも目指しています。以前のブログで触れましたが、本校は、過去11回開かれた中で3回全国大会に出場しています。
 今年度の大会は、10月23日に静岡県大会一次予選が行われました。1次予選の内容は、筆記競技(物理、化学、生物、地学 、数学、情報分野の問題。配点180 点・競技時間100分)です。沼東からは2チームが出場し、沼東Bが全体の2位、沼東Aが4位という素晴らしい成績でした。ただ、県大会最終予選への出場チームは各校1チームまでという規定があるため、沼東Bチームが、12月25日に行われる最終予選に出場することになりました。
 最終予選の内容は、総合競技「シャトルウィンドカー」です。規定に従ってシャトルウィンドカーというものを製作し、制作したウィンドカーを規定のコースで走らせて、かかった時間を競うようです。チームメンバーの科学に関する力を結集して頑張ってほしいと思います。
 理科分野での生徒の活躍をもう一つ。11月12日(土)に開催された「富士・箱根・伊豆 国際学会2022FHIX フォーラム IN 沼津」のポスター研究発表において、理数科の課題研究の1つが最優秀賞になりました。最優秀に選ばれた研究は、「 高効率な透過型砂防堰堤とその構造」で、メンバーは谷澤さん・長田さん・橋口さんです。

1次予選の様子。相談したり、問題を分担したりすることができます。

富士・箱根・伊豆 国際学会2022FHIX フォーラム IN 沼津で最優秀賞を受賞した研究ポスター