共通テストまで、あと１か月。３年次生、よく頑張っています。放課後遅い時間まで学校に残って勉強している生徒もたくさんいます。「現役生の力が発揮されるのは勤労感謝の日を過ぎてから」。以前沼東にいた先生から聞いた言葉ですが、私もそう思います。不安も尽きないと思いますが、まだ伸びます。

　受験は孤独な戦いではありません。友人はもちろんのこと、家族も一緒に走っています。また、毎日変わらず接している先生たちも、受験生を支え応援すべく、熱い思いを持って授業、講習などに当たっています。先生方と話をしていると、ピリピリした感じが伝わってきますし、中には受験する本人以上に心配しているんじゃないかという先生もいます。家族や先生以外にも、あなたに余計なプレッシャーを与えないように、熱い思いを表に出さずに応援している人がいると思います。

　受験を通して身に付く力は、教科の力だけではありません。粘り強く取り組む力、自分を律する力、思考力、表現力、等々････。このような力を今、あなたは身に付けている最中です。そして、時々でいいですから、あなたを応援してくれる人の存在を意識してみてください。その人は受験の結果にかかわらず、あなたを応援してくれる存在ですよね。そのような人の存在を意識しつつ受験に挑む中で得られるものって、とても大切なんじゃないかと思います。

　成功の秘訣はあきらめないこと。がんばりましょう。