あきらめずに粘り強く戦える力
高校総体地区予選が行われています。運動部3年生の多くはこの大会で部活動を引退します。いくつかの部活動の試合を応援に行きましたが、前回のブログで書いたように、沼東生が最後まであきらめずに粘り強く戦う姿を見ることができました。
サッカー部は今、高校総体東部地区予選の最中で、5月8日には3・4位決定戦を戦います。ここまでまさに「最後まであきらめず粘り強く」戦ってきました。2回戦では第1シードの飛龍高校と戦い、後半残り1分で先制されたものの、ラストプレーで追いついて、PK戦の末に勝利しました。続く準々決勝では第2シードの富士東と戦い 、先制されましたが、少ないチャンスをものにして追いついて、後半には2点を挙げて勝利し、ベスト4に進出しました。出場した選手だけでなく、ベンチや控え選手も一体となって戦っている雰囲気がありました。
「最後まであきらめずに粘り強く戦う」ためには、日頃の練習から、個々の生徒が集中して一生懸命取り組むことに加え、仲間と励ましあいながら、チーム全体で雰囲気を高めていくことが必要です。沼津東高校にはそのような雰囲気があります。この雰囲気は部活動だけでなく、学校生活や勉強においても通じる雰囲気で、沼東生を成長させる力になっています。沼津東高校の良さの一つです。