令和5年度理数探究発表会を2月12日(月・祝)、サンウェル沼津にて開催しました。今年度から理数科は新課程の理数探究授業として1年間、探究活動に取り組んできました。8つのグループが、それぞれのテーマに沿って探究しました。講師は中間発表でも御指導いただいた国立大学法人静岡大学グリーン科学技術研究所の近藤 満 先生と一般財団法人アグリオープンイノベーション機構のアドバイザー 岩城 徹雄 先生、同客員研究員 山田 クリス 孝介 先生、同 コーディネーター 矢野 千代子 先生の4名の先生から指導・助言をしていただきました。
発表者は緊張してはいましたが、表現力豊かにしっかりと発表していました。また、質疑応答も活発に行われ、どの班も制限時間いっぱいまでのやり取りが行われていました。
今年のテーマは以下の通りです。
(1) 空気抵抗増加装置の緊急ブレーキにおける効果の検証
(2) 渦電流の特性と応用方法の研究
(3) 生分解性プラスチックの最適な分解環境の模索
(4) 曇らないカーブミラーの作成
(5) 心臓の拍動時間の延長
(6) ハネナガイナゴの翅脈形成パターンの考察
(7) 液状化現象への対策
(8) 森の防波堤による津波被害の軽減