令和5年2月12日(日)に本校の理数科課題研究発表会(午後1時~午後4時半)を開催しました。
2年次生理数科の9班が持ち時間9分の発表時間の中で、スライドを用いたプレゼンテーション方式で研究発表をしました。1年次生の3月からテーマ決めの準備をし、2年次生で実験や議論を繰り返しての探究活動を通し、中間発表を経ての発表会当日を迎えました。どの班も緊張しながらも堂々とした発表態度で自分たちの研究成果を披露していました。この日も外部から講師の先生をお招きし、各班の質問時間には質問やアドバイスを、発表の最後には講評をいただきました。講師の先生は以下の通りです。
国立遺伝学研究所 島本勇太 准教授(物理細胞生物学研究室)
AOI-PARC 岩城徹雄 専務理事兼事務局長
AOI-PARC 山田 クリス 孝介 プロデューサー
今年度は保護者は会場での生見学と御家庭などの外部でのズーム視聴の両方のハイブリッド型での実施でした。最優秀班は9班の「高性能な透過型砂防堰堤とその構造」 谷澤 賢君、 長田 諒音君、 橋口 侍玄君 でした。この班は3月4日(土)に実施の県発表会(静岡市のアイセル21)に出席し、本校の代表班として発表します。
なお、今年度の各班のテーマは以下の通りです。
1班 AIによる画像生成
2班 ベイズの定理による最善の感染症対策
3班 インターネット通信における妨害と対策
4班 ジェンガの不確定性の検証
5班 ペットボトルロケットにおけるロケット方程式の変換とその考察
6班 バイオエタノールの生成
7班 納豆を利用した水質浄化
8班 アメリカザリガニの効率的な駆除方法の模索
9班 高性能な透過型砂防堰堤とその構造