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新たな年度の始まり がんばりましょう

新たな年度の始まり がんばりましょう
この4月に着任しました校長の渡邉紀之です。どうぞよろしくお願いします。着任して半月、私が学校の雰囲気として感じることは、生徒の主体性を「自治」として大切にしていることです。集会、香陵祭(文化祭と体育祭)校則、など、生徒に任せている部分が多々あります。素晴らしい伝統だと思います。「自治」は、自ら考えて行動できる人のことであり、自ら課題を見つけ解決できる人です。これからの社会で大切な資質・能力だと思います。

入学式では、新入生に高校生活で大切なこととして、「『何を教えてもらったか』ではなく、『何を学んだのか』」という話をしました。高校生活は忙しく、受け身になることもあると思いますが、自ら学ぶことは生涯に渡って大切なことだと思います。私たち教職員も、生徒たちが、学力を磨くとともに、自治をはじめとする資質・能力が身に付けられるようサポートしていきたいと思います。

4月には、新しいクラス、新しい授業など、新たな始まりが多々ありますが、3年次生にとっては、部活動を締めくくる時期が近づいています。運動部の高校総体地区予選はすでに始まっています。部活動を通して成長したことが表現できるよう期待しています。

左:今年度も感染防止に気を付けながらの授業です。 右:女子ハンドボール部は総体東部地区予選初戦に見事勝利してこの笑顔